こんばんは



最近はブログを書く為に作業してるのかブログを書きたくて作業をしているのか分からなくなってしまっております。



前回の続きです。



自分の娘と過ごす日々、夜泣きこそ無かったものの、昼夜を問わず起こる空腹や愚図り。。。

奥様はお仕事へ行くという主夫の僕からしてみれば迷惑はかけられない・・



そんなある日また思い出してしまった幼少期のあの頃・・・

そして「ザ・反抗期」・・

随分と勝手なセリフをマミーに浴びせてしまったと反省の毎日・・

その頃になって初めて先輩たちの言葉の意味が分かりました・・



「そんな毎日でもお前の事を捨てずに、こうやって偉そうに生きているだけで感謝しろ」との言葉



まさに返す言葉も無く・・・



「言葉が通じない」「感情のコントロールもできない」「自分でご飯食べれない」「自分で排泄できない」「自分で歩けない」・・もう無いものだらけの小さい怪獣です。



女手一つで昼夜問わず働き、保育園の登園は一番最後、お迎えはいつも最後・・

それでも僕より１０歳も若くして僕を生んでくれたと考えると同じ歳のその頃の僕はといえば・・

結婚はしていたものの自分勝手気儘にカスタムバイクを造る毎日・・



そんな小さな怪獣が唯一の意思表示は「手」を繋いでくる事。

繋いでいると落ち着くんでしょうね〜きっと。



単純な僕はそんな行動が愛しく思いました。

何かを訴えている。
こんな自分でも必要とされている。



幸せな事に人より少しだけ手先が器用で「モノ」を造るという事が好きになれて、４０歳手前で一大決心しここ高松市へ引っ越してきて、また好きなモノ造りにチャレンジでき、且つ夜中まで作業していてもへっちゃらな体を授けてくれたマミーに感謝。



そして今このブログを５体満足な体でその「手」でキーボード打って皆さまへ「伝える」事ができているというすごく当たり前な事なのかもしれませんけど喜びを隠せません。

大切な人、大切な事、大切なモノは決して誰でも作れる訳では無く、必ずその人でしか作れない、その人じゃないとダメなんだ。

だから僕は人が「手」で作っている物が事が大好きです。



「手」Vol3へ続く