早いもので高松へ来てから2年が経ちます。

最近お知り合いになった方と仕事の事でお話をしました。

業種も何もかも違うのですが、その方も香川県へ10年前に来て会社を立ち上げたくさんの従業員を雇い立派な会社を営んでいます。

ご飯をご馳走をしてくれたり、飲みに行けば仕事や会社の話をしてくれ、的確なアドバイスをしてくれます。

その方が話してくれる話はやはり実話、やはり重みが違う。

「成功したい、何かを成し遂げるのに何かを捨てること無くしようとしてるお前は謙虚じゃない！」

はい、もっともでございます(-_^)

僕が18年憧れ未だに追いつく事すらできないお方は何かを捨ててきたであろうか？

いやいや、大切な家族、そして何よりも情熱、そして自分の本当にやりたい事をやっている。

アドバイスをくれた社長様にも感謝ですが、やはり話を聞きながら感じた事は…

何かを手に入れる為に何かを捨てる必要は無いという事。

はい、はっきりいって図々しいですw

しかし、今までもこれからも全て自分で手に入れてきた事や人、成功という2文字と金の為に捨てる事はできない。

きっと僕の中での成功とは図々しさ極まりなく、全てを手に入れる事だろう。

東京での暮らしはサラリーマン故に家庭を顧みずな時もあり、上の子には寂しい思いをさせた事もあっただろう…

下の子は【雄】だ。
僕には父親の存在が無くこの小さな【雄】と大切に接して、決して何からも逃げず自分の背中を見ていて欲しい。

自分と同じような事をしている人がどれだけ居るかは知らない。

しかし、一度愛したピストという文化そして自転車と、より密接に付き合いたいから、今日もまた店を開ける。

誰かがやってるからやるのではなく、本当に自分の心の中から溢れ出る気持ちを抑え切れない、そんな情熱だけが支えてくれている、自転車、オートバイ、車キャンバスは何でも良い。

カスタムという名の悪魔に魅せられてしまった…

好きな事を好きなように好きなだけやる。

カスタムとは無限の可能性がある。

そう、まるで子供のように。

幼稚園の送り迎えをし、一緒にオヤツを食べる。

そんな何てことない時間を大切にしたいから(-_^)